明日香

明日香でお昼ご飯を食べました。
古代米の定食だったんですが、とてもおいしかったです^^【古代米御膳】

       
       

このころから大粒の雨が。
遺跡見学はどしゃぶりの雨の中で・・・



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以下は、古代天皇家と日本正史―現人神と万世一系の超秘密 より引用

古来イランやアフガニスタンでは、地下にトンネルを掘って、水を通し、蒸発を防いで遠い方に水を送る水路が発達していた。今でもこのような水路を掘ったり、修理する専門職がいる。この地下水路は「カナート」と呼ばれるが、中世ペルシャ語では、「カハス(kahas)」で、『書記』はこの「カハス」に故意に「狂心カハス」の漢字を当てた。『書記』編纂者である斉明の孫・舎人親王は、かなりのペルシャ語の知識があったと考えられる。
 斉明にとっての水路は、農業に主眼があるのではなく、宗教的なものだったから、地上でも地下でもよかったらしい。奈良県の明日香村では、斉明の大石垣に加え、2003年にも土木工事の跡が発見されている。

               

 斉明にとってゾロアスター教は、単なる異国趣味などではなかった。飛鳥地方にはこのカナートに加え、北から南への二条の水流、浄罪火、ペルシャの春分(キリスト教地域ではイースター)、アナヒーターを祭るお水取り行事など、ペルシャ的ゾロアスター教的な要素が多く残されている。
 
 明日香村にある酒船石という巨石は、古代ペルシャの伝説上の聖なる・ハマオ(古代インドでは、ソーマ)を造る装置だった。材料がなんだったかは正確には分かっていないが、麻黄の一種らしく、その抽出液には幻覚作用があるという。このハマオ草をざくろの枝と一緒に砕いて、その液を濾して山羊の乳と混ぜて作った液体は、ゾロアスター教の儀式に重要な意味を持つ。
 その後、舎衛女と堕羅女が珍異物等を奉献したとある。これは正史では仏典の祇園精舎の舎衛国のこととされているが、この解釈は誤りである。舎衛女の「舎衛」とは、「shah」(シャー)つまりペルシャ王の音訳で、「舎衛女」は「shah duxt」つまりペルシャ王の娘を指す。この二人は明かにササン朝ペルシャの王族で、その一行はゾロアスター教徒だった。
b0046100_1355712.jpg 『書記』は漢文で書かれているため、人名や外来語を故意に中国式に書くことが多い。そのためペルシャ人だったり、あるいはペルシャ語だったりするのを見落としがちだ。古代のペルシャは強大な先進国であり、世界の文明に大きな影響を及ぼしていたことを忘れてはいけない。
 斉明の母は、「漢王の妹」である。もちろん「漢」といっても中国ではなく、西域の意味で、漢王の妹とある以上斉明の母は、サマルカンドあたりの王族だったことになる。このような出自だから、斉明は当然ペルシャ文化や西域の事情に通じていたし、自らもゾロアスター教徒だった。だからこそ、サマルカンド近くのクンドウスから亡命してきた、ササン朝ペルシャの王族を受け入れ、対応することができたのである。また斉明は武王(舒明)妃となる前に、「漢皇子」を産んだとある。第11章で詳しく述べるが、この謎の人物もまた中央アジアにまつわるのである。

 右写真は「酒船石」
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by ultra3040 | 2005-09-10 12:26 | 旅行記 〔天河〕
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