アナヒーター

「観音」は仏教の神としてなんの抵抗もなく受け入れられているが、実は「観音」とは「光輝き放つ物」という意味の古代ペルシャ語の音訳である。光輝きを放つのは古代ペルシャのアナヒーター女神の特徴で、観音はこの女神との共通点が多く、その姿はいかにも拝火教(ゾロアスター教)の神らしい。
 
 その起源は古代のペルシャのミトラ信仰にある。ミトラとは、太陽神、光と真理の神であるが、ゾロアスター教においては最高神と人間の仲裁者でもある。そして西アジアにおいて仏教と融合した形で、中央アジア系の民族によって、日本列島にもたらされていたのである。


 東大寺の二月堂で行われる「お水取り」は、火のたいまつを振り回す拝火教の行事そのものである。そして祭神の「遠敷明神おにゅうみょうじん」とは、実はアナヒーター女神の音訳で、「北方から正月の水が2本、地下を流れる」という設定は、ペルシャのカナート(地下水路)を表現している。つまり「お水取り」はアナヒーター女神に水を供える行事なのである。

   天皇家と日本の正史―現人神と万世一系の超秘密 より
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by ultra3040 | 2005-05-08 14:49 | 謎解き古代史
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